サーフィンから戻ると、車のキーが取り出せない

サーフィンから戻ると、車のキーが取り出せない

ある夏の日、夫のサーフィンに付き合って海の横の駐車場に車を停めていた時のことでした。鍵のトラブルに見舞われたのは、私たちの車の隣の人です。 一人でサーフィンに来る場合、車のキーの中身(金属の鍵部分)だけを取り出して身に着けて海に入るか、車の外側に取り付けられるキーボックス(簡易金庫)にキーを入れて海に入る人が多いと思います。隣の車の若い男性は後者で、後部座席のドアノブにキーボックスを取り付けていました。 サーフボードを手にさっぱりした様子で海から戻ってきたウェットスーツ姿の彼は、他の人同様にキーを取り出して片づけ始めよう、という様子でした。私はというと、夫はサーフィンで海に入っており、愛犬と共に車で待機していました。 ふと気が付くと、隣の車の男性が私の車の外から何やら声をかけていました。ドアを開けて事情を尋ねると、キーボックスが開かなくなってしまい鍵が取り出せないというのです。当然携帯電話も車内なので、警察か消防に電話したく、私の携帯電話を借りられないかとのことでした。 彼は私の携帯電話を使って警察に電話をしました。現在地を伝えたところ、一番近い警察署や交番と連携をとってくれました。少ししたら私の携帯電話に近くの警察署もしくは交番から電話がいくので電話を待ってください、ということで一度電話を切っていました。 ほどなく警察(交番の方だったと思います)から折り返しがあり、現場に来てくれることになりました。待つこと数分、バイクに乗った警察官が来てくれました。少しすると、車に乗った警察官も到着しました。 男性は、事情を説明しながらキーボックスを引き続き開けようと試み、警察官の方たちもそれを見守ったり手伝ったりしていました。 20分ほどが経過したころ、無事にキーボックスが開きました。どうやら、キーボックス自体が古かったようで、機構に何かしらの不具合が生じていたようです。 そこにいた皆が安堵の表情を浮かべ、事なきを得ました。 今回のできごとをまとめると、次のようになります。 車外に取り付けたキーボックスに不具合が生じて開かなくなってしまった。 携帯電話も無いので隣の車の人(今回は私)に携帯電話を借りて110番に電話をした。 地域の警察署や交番と連携をとってくれて、現地に警察官が数名かけつけてくれた。 一緒にキーボックスを開けようと試みる中で、幸いキーボックスが開いた。 男性は、その年から働き始めたばかりで、ようやく夏に休みをとって久しぶりに海に来たと話していました。 父親からキーボックスを借りたそうですが、次に海に来る前には、必ず新しいキーボックスに買い換えます、と言っていました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。